[1999.05.27]
  インターネットが盗聴されるとき


 ▼「インターネットでの盗聴の形態と方法について」レポート(ネットワーク反監視プロジェクト)
  http://www.jca.apc.org/privacy/urgent19990526.html


 メリッサの開発者とおぼしき人物が速効でFBIに逮捕された様子になんともびっくりしましたが,日本のこの法案もそんなことに使われることはあるのかな?

 「通信傍受」法案に反対するグループが法務委員に送付するとともに公開したレポートです。この「通信傍受」法案ではインターネット上の情報も傍受出来て,まぁ電話の盗聴とおんなじことがメールやウェブサーフィンでも行われる,ということらしいです。

 まぁようは犯罪に関わり合いを持たなければ問題はないのですが,ネット上ではわずかに匿名性もあり(本当にわずかですけど),その匿名者によって自分が犯罪に祭り上げられる危険性もあるのかもしれないのですね。悪意ある人間があいつは犯罪に関わっていると警察に報告する,犯行を証拠付けるようなメールが自分に来る,発信者は名前を秘すようにしている,それを警察が読んでこれが証拠にされる,と,まぁ有罪になるとは思えませんが,しょっぴかれることは確かでしょう。

 ネット上で犯罪が横行しているのと,メールやウェブサーフィンの情報を盗聴されるのとは話は別。アクセスログとか調べるだけで十分犯罪の摘発は出来るんだから,通信傍受の法まで要るのかな?と思ってしまいます。


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